2017年~酉年~

新年あけましておめでとうございます

旧年中は一方ならぬご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます<m(__)m>
本年もより一層のご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます!!

年末年始、皆様はどのようにお過ごしになりましたでしょうか?
永冨家では変わらぬ日常での年末年始を過ごさせて頂きました(;'∀')

アンティでは昨日6日が初商でございまして、午前10時より通常営業をさせて頂いておりますヾ(≧▽≦)ノ
年末年始休業期間中にメール等でお問い合せ頂きましたお客様には順次、営業担当よりご連絡をさせて頂いております。
またこれからお部屋探しをご予定されておりますお客様も含めまして、贅沢を申しますが一つお願いがございます。
土日祝日は特に営業の案内が集中しやすい事もございます。出来ましたら事前に一度お電話等でご連絡をいただけますと、スムーズに御案内できますのでよろしくお願い致します<m(__)m>

さてさて新年が明けまして一昨日5日には二十四節気の一つ「小寒」を迎えました。
いわゆる「寒の入り」でございまして、本格的な冬の寒さの到来となります。
この言葉通りといいますか、、、年末年始はお天気が非常によく暖かい気候でしたが、5日頃から肌寒くなりお天気も下り坂となりました。また来週にかけては寒気の流れ込みによる冷え込みも予想されていますので、体調などには十分にお気を付け下さいね(;´・ω・)

また本日7日は「七草」ということで、ご家庭などで「七草粥」をお召し上がりになった方も多いのではないでしょうか?
昨年もこの七草については触れておりますが、平安時代から行われていた行事の一つで、春の七草やもちなどを具材とする塩味の粥((汁)で、その一年の無病息災を願い食べられるとされます。また年末年始の祝膳や祝酒で弱った胃を休める為に食するとも言われます。

春の七草はご存に方も多いと思いますが、食べることのできる七草です。
【せり、なずな(ぺんぺん草)、ごぎょう(母子草)、はこべら(コハコベ)、ほとけのざ(コオニタビラコ)、すずな(蕪)、すずしろ(大根)】
七草といえば、秋の七草もございますが、こちらは残念ながら食べることができない為、愛でて楽しむものとしての違いがあります。

ところでこの七草の由来には諸説あるようですが、今回は御伽草子(おとぎそうし)の七草草子に語らるお話をご紹介いたします。(ウィキペディアより・・・)

唐の楚国に「大しう」という親孝行者がいたが、両親はもう百歳を越しており体がままならず、そんな両親を嘆き悲しんだ大しうは、山に入って21日間もの苦行を行い祈願した。
「私に老いを移してもいいので、どうか両親を若返らせてください」
そこに天上の帝釈天からお告げがあった。
「そなたの願いを聞き入れた。須弥山の南に齢8000年の白鷺鳥がいるが、この秘術をぬしら親子に授ける。ついては
・毎年、春のはじめに七草の草を食べること
・1月6日までに7種類の草を集めておくこと。次の時刻に柳で作った器に種を載せ、玉椿の枝で叩くこと
≪西の刻から芹、亥の刻から御形、子の刻から田平子、丑の刻から仏座、寅の刻から菘、卯の刻から蘿蔔≫
辰の刻からこれらの種を合わせ、東から清水を汲んできて、これを煮て食べること。
一口で10歳、七口で70歳若返るので、ついには8000年を生きることができよう」
大しうはこの教えを繰り返し暗唱すると、この日は正月であったのですぐに山を降りて7種類の草を集め、6日の夕方から教えの通り、不思議な心持で夜通し草を叩いた。
朝になり東から汲んできた水で炊いて両親に食べさせたところ、たちまち若返ったのはいうまでもない。これが世に伝わり、噂を聞いた当時の帝は、この親孝行に感動して位を譲った。
すなわち七草の由来とともに、ここでは親孝行の功徳を説いた話だったのである。

少々長いお話しとなりましたが、諸説あるうちの一つとしてご紹介させて頂きましたが、七草粥など優しい味付けのもので年末年始の飲食で疲れた胃腸を労わってあげるのもいいのではないでしょうか?(*^-^*)

本日最後に1月9日は成人の日ということで、新成人の皆様おめでとうございます!!
大人の仲間入りを果たしますが、お一人お一人それぞれの夢や希望を大切に日々を過ごされてください。また今日まで育て指導してくれた親や周りの方々に感謝を伝えてくださいね(*^-^*)

三連休という方もいらっしゃると思いますが、アンティは今日も明日も明後日も、毎日元気営業しておりますので、皆様のご来店を心よりお待ちしておりますヾ(≧▽≦)ノ{あっ・・・木曜日だけは定休日です(汗)

それでは素敵な連休をお過ごしくださいませ( *´艸`)



 

投稿日:2017/01/07   投稿者:-