今日もさわやかな秋晴れのお天気で過ごしやすい一日となっております。
こんにちはヾ(≧▽≦)ノアンティの永冨です。
さて昨日ですが、二十四節気の一つ「霜降(そうこう)」でした。
朝晩の冷え込みがさらに増して、北国や山里では霜が降りはじめるころとされ、露が霜に変わり、だんだんと冬が近づきます。野の花の数は減り始め、代わって山を紅葉が飾る頃となります。二十四節気の秋はこの霜降まで。次は「立冬」ですので、いよいよ冬の季節が到来します。
さてタイトルの「神武さま」は、ここ数年こちらのブログでもご紹介しております「宮崎神宮大祭」のことです。例年ご紹介しておりますが、神武様を自分のお宮として信仰してきた町民が、お宮までの道のりが遠く、親しくお参りすることができないため「せめて1年に1度、御神幸を願って一家をあげて心行くまで拝ませてください。」という嘆願書を提出したのが始まりで、現在のような形式となったのが、明治42年頃からとされます。
今年は今週末の27日土曜日と28日日曜日の二日間行われます。今年の御旅所は偶数年ということで大淀となっており、御神幸の御獅子や御鳳輦、稚児行列等が続いた後に、神賑行列に古代船「おきよ丸」や花嫁姿の艶やかな「シャンシャン馬」等が練り歩きます。
宮崎神宮のご祭神は「神武天皇」ですが、神武天皇は幼少の頃“サノノミコト”と申されました。その後、宮崎の宮で天下の政(まつりごと)取っておりましたが、45歳の頃に「東征の軍議」をご決定になり、奈良の橿原の宮へと向かわれました。この時、現在の日向市美々津より船で御出帆されるのですが、その時に乗船した船が「おきよ丸」と言われます。また日向市美々津では旧暦8月15日頃の早朝に、玄関先を笹で叩きながら「おきよ、おきよ」とまわる『おきよまつり』が行われています。
宮崎は神話の故郷といわれるだけ、県内各地に神話にまつわる場所やお話しがあります。
今週末は神宮大祭の行列に神話の風を感じてみてはいかがでしょうか?
明日25日は木曜日の為、弊社定休日となっております。
それでは(*´∀‘*)ノ″マタネェ